ハンドボールに長年携わっていると必ずぶつかる問題がある。それは「ハンドボールとは何か」である。おそらくこのことなしにハンドボールに携わり続ける事は難しい。 それは勝つとか負けるとかではなく、ハンドボールと言うスポーツは一体何なのか、その姿を追い求めることであると思う。

次に示す2人の資料は、そのことを追い求める姿を示している。

的場益雄氏は、戦前日本に競技スポーツとして発足した最初の第一回全日本送球選手権大会(昭和12年)の試合に出場し、ハンドボールの虜になり、指導や協会の役員、普及に真っ向から携わった人である。著書も多数著している。この資料は、毎年行われていた教育系大学ハンドボール研修会において講演したものをテープ起こししたものである。

もう一人の北井晴次氏は、高校大学、社会人まで選手として活躍した一方、ナショナルプレーヤーとしても活躍した人である。また国際レフリーとして活躍し、ルールとプレイの現場の状況からハンドボールのあり方に悩みながらも一つ説得力ある考えを明示している。

二人とも亡き方であるが、多くのハンドボール関係者にぜひ読んでいただきたいと思います。

的場益雄「ハンドボールの精神」

北井晴次「ハンドボールのあり方」

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